改めてオクターブエフェクトの歴史に目を向けて開発されたのが「 DOUBLE DRAGON LO-FI OCTAVE 」です。本機は40~50年前 に誕生したアナログ・オクターブディバイダー技術をベースに構築されています。この技術は、MXR BLUE BOX®、BOSS OC-2®、Electro-Harmonix MICRO SYNTH®などの名機を生み出し、さらに多くのシンセサイザー設計者にも大きな影響を与えてきました。DSP や高度なデジタル処理が主流となる以前の、純粋なアナログ回路 ならではの温かみのあるローファイサウンドが、本機の大きな特徴です。
すべてはアナログ。
だからこそ生まれる、独特の温かみがあります。単音を弾けば、リフマシンのようにうねり出す。コードを弾けば、回路は途切れ、跳ね、もつれ合いながら、新たな音を生み出します。このペダルは、あなたの演奏を完璧に再現しようとしているわけではありません。あなたと一緒に演奏しようとしているのです。活きています!
DOUBLE DRAGON は完全アナログ設計のモノフォニック・オクターブダウン/オクターブアップエフェクトです。低音側のオクターブは分厚く、アナログならではの質感を持ち、 ヴィンテージ・オクターバー回路の特徴を受け継いだサウンドを生み出します。高音側の オクターブは、Octavia® と Superfuzz® の中間に位置するようなキャラクターを持つオク ターブアップ・ディストーションで、ザラつきのある質感ながらもミックスの中で埋もれない鋭いミッドレンジを備えています。
本機は JHS Pedals にとって初のオクターバーペダルとなります。これまでオクターブファズは製作してきましたが、同社が納得できるサブオクターブ回路に到達するまでには時間を要しました。ローファイで個性的なキャラクターを持つサウンドは、長い開発期間を経て完成したものです。
レッド・ツェッペリンを聴き、あのギターとベースが一体となった重厚なサウンドを、自分の指先で再現してみたいと思ったことがあるすべての人へ。The White Stripes、Jimi Hendrix、Rage Against the Machine、Muse、Royal Blood のファンへ。そしてヴィンテージの OC-2 がベースラインにどんな魔法をもたらすのかを知っているベーシストへ。ロックやオルタナティブシーンで象徴的なサウンドを生み出してきたオクターブエフェクトの魅力を、現代のプレイヤーへ届けるために設計されたペダルです。デジタルの精密さとは異なる、アナログならではの音楽的で創造的なサウンドを求めるプレイヤーに適しています。
・ VOLUME:マスター出力レベルを調整します。ブースト機能も備えています。オクターブ機能をオフにし、ドライレベルを最大に設定し、常時オンでプリアンプとして機能します。
・ DRY:クリーンシグナルをオクターブエフェクトにミックスします。最大値から始めることを推奨します。最小値にするとウェット音のみとなり、古き良き ビンテージシンセの質感が得られます。
・ OCT-:サブオクターブのミックスをコントロールします。
・ OCT+:アッパーオクターブと歪みをコントロールします。OCT+ スイッチで ON/OFF の切り替えが可能です。
※ OCT+ を有効にするには、本機が ON になっている必要があります。これは設計上の仕様であり、異常ではありません。アッパーオクターブのみを使用する場合は、エフェクトをオンにし、OCT- を最小値に設定してください。
オーバードライブ(特にチューブスクリーマーなど、ミッドが強調されたタイプ)の後に配置すると効果的です。カオスなサウンドを求めるなら、その後にファズを配置しましょう。ピッチビブラートを加えると、よりシンセのような質感になります。ダブルドラゴンの独特のトラッキング特性は、他のエフェクトと重ねることで、さらに生き生きとした効果を発揮し、活用の幅が広がります。
・ 入出力端子:インプット、アウトプット
・ コントロール:VOLUME、DRY、OCT-、OCT+、ON/OFF スイッチ(バッファード・バイパス)
・ 電源:DC9V センターマイナス / 消費電力: 75Ma
本ペダルのサイズは 約6.6cm × 12.2cm × 4.1cm となります。
DC9V を超える電源は使用しないでください。故障の原因となり保証が無効となる場合があります。
BLUE BOX® は Dunlop 社の登録商標です。
BOSS OC-2® はローランド株式会社の登録商標です。
MICRO SYNTH® は Electro-Harmonix 社の登録商標です。
Octavia® は ROGER MAYER 社の登録商標です。